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「生命倫理会議」がんばってます。 [生命学]

 てるてるさん、A案可決後のいろんな新聞から、印象深い言葉をまとめてくださってます。

衆議院で臓器移植法改正A案が可決されて
http://terutell.at.webry.info/200906/article_2.html

 いろいろですね。

 いちばん最後に「参照」として「生命倫理会議」の「緊急声明」が引用されています。(わたし、てるてるさんのブログに行って初めてこれを知りました。わたしはどうもモグリらしいです。)

生命倫理会議
http://seimeirinrikaigi.blogspot.com/

生命倫理会議
衆議院A案可決に対する緊急声明
(2009年6月18日)
http://seimeirinrikaigi.blogspot.com/2009/06/blog-post_19.html

 わたしが「おまえら感情的になりすぎ! うがーっ!(`ヘ´)!」って言いながら自分も結局感情的になってわーわー言ってたのとは比べモノにならないくらい、説得力のある文章だと思います。さすが小松氏です。

 とりあえず、見出しだけ紹介します。本文はリンクをたどって、ぜひ読んでください。
1) 今回の採決は現行「臓器移植法」の法改定条件を遵守しなかった可能性がある。

2) WHOの新指針に何が書かれているかが確認されず、虚報を背景にA案が可決された。

3) そもそも「脳死=人の死」であるとは科学的に立証できていない、という事実が直視されなかった。

4) このままでは、「人の死」が国会議員だけで多数決で決定されることになる。

5) ドナーを増やすことが国民全体への責務に反することにはならないか、という問題を熟慮されたのか。

6) 移植に代わる医療の存在が調査されず、国によるその援助が審議されなかった。

 「緊急声明」には、小松美彦はもちろん、森岡正博も名を連ねてます。龍大の知り合いもいます(専任講師になっていたんだ! 龍大にとっても素晴らしい!)。真宗学から一人でもきっちり名を連ねることができたのは嬉しいです。ありがたい。

 見出しだけ読むと、ひょっとするとかなりどぎついことを言ってる、変な集団? っていう印象を持たれる方もいるかなあって思います。

 ‥‥でも事実を歪曲してる箇所は一つもありません。どぎつく感じられるとしても、臓器移植をきちんと考えるためには、これらの事実は事実として受け止めて、そこから開始しないといけないことばかりだと思います。

 生命倫理会議もがんばってます。わたしも絶望してないでしっかりやらなきゃなりません。プラットホーム的な文章をありがとう。そして元気をありがとう。

 ではです。


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コメント 4

plant

こんにちは。
(先に新しい方の記事にもコメントしましたが・・・)
紹介されている「見出し」は、どれも当然の指摘に見えます。私も「どぎつい」のでしょうか・・・。
一方、丁寧で論理的な言論が浅薄な多数決に勝てないことがあるのも事実です。
・・・。
そこから思うことが多岐に渡るので、ここまでにします。
by plant (2009-06-19 23:01) 

chishu

ええ、たぶんどぎつい部類だと思います。^^
でもソフトでふんわりした肌触りの良い真綿が首を締めるよりも、
ハードでとげとげしくてごわごわの命綱の方が良いです。(何

> 丁寧で論理的な言論が浅薄な多数決に勝てないことがあるのも事実です。

そうですね、悲しいし寂しいけど事実ですね。
「面倒くさい」「じゃまくさい」という感情が
「比較検討した結果最も妥当であると思わわれる」に
往々にして勝ることが多いです。

nice! もありがとうです。
by chishu (2009-06-20 12:57) 

てるてる

A案が100票も差をつけて一気に可決されたのには、驚きましたね。
猪口邦子議員、高市早苗議員、小渕優子議員など、自信をもって堂々と白票を入れるのを見ていて、たぶん、A案こそグローバルスタンダード、と思って投票したんだろうな、と思いました。
A案に投票した多くの議員は、脳死移植を待つ患者を助けるにはどの法案がいいか、という点だけを熟考したんだろう、との御指摘、鋭いと思います。
そうなんです、脳死移植を待つ患者を助けるには、というだけでなく、もっといろいろな視点から考えなければいけないんですよね……
いや、長期脳死のこどもさんを見て心が揺れたけど、やっぱり、助かる命を助けたい、という選択をした、という議員もいたわけです。
助かる命を助けたい、という考えに立つとしても、生体移植についての法規定とか、親族優先提供の是非とか、もっと考えるべきだろう、と思うのですが。
by てるてる (2009-06-20 19:49) 

chishu

> グローバルスタンダード

小泉さんからこっち、この言葉にはあんまり良い印象がありません。単にアメリカ化しか意味しませんよね今のところ。脳死臓器移植についてもやっぱりそう。ときどき見てるERでも、臓器移植のくだりにはやっぱり納得がいかない。

逆に、本人の意思表示を堅持する日本のやり方をグローバルスタンダードにすべきである! という発想には、なんでならないのかなあ(なんでこういうところだけウヨクになれないんだろう?)。ここじゃないどこかに何かとても良いモノがある、だからそれを単純に持って来たら良いんだ、という、まるで「ぼくをさがしに」みたいなやり方が、それこそ「グローバルスタンダード」みたいで、とても不思議です。

森岡さんのところの掲示板で紹介してくださってる、石破氏の意見(http://322.teacup.com/lifestudies/bbs)、すごいですね。議員さんの中にも、しっかり考えてるヒトが、あたりまえだけど、ちゃんといますね。希望がまた少しふくらみました。
by chishu (2009-06-20 20:25) 

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